松戸市上本郷_みきピアノ教室 | お店のミカタ https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/ 楽しく基礎を学び、読譜力と音楽的な表現を。3歳前後のお子様から。 【日記】 発表会が無事に終了 Fri, 13 Jul 2018 20:11:14 +0900 1846331 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/1846331 7月8日、無事に発表会を終えました。<br />ご理解、ご協力頂きました方々に感謝致します。<br /><br />ソロは、生徒さんが普段学んでいる内容よりも<br />少しだけ背伸びした選曲。<br /><br />連弾は親子、または指導者の私と。こちらは<br />相手と合わせる勉強でもありますが、まずは<br />楽しんでもらいたい!と、クラシック以外の選曲<br />をする方もいます。<br /><br />お子さんがママにダメだししてみたり・・・。<br />でも、そういうことに気付くわが子の成長を<br />喜んで下さる親御さんが多いです♪<br /><br />今回は、本格的に声楽を学んでいらしたお父様に<br />オペラのアリアを歌って頂きました!!<br /><br />初めて生で聴いた方が殆どだったと思われます。<br />小学生の反応「歌、ヤバかった~~」<br /><br />今どきの子供の反応ではありますが、感激した<br />んですね!!<br /><br />やはり、本物に触れるというのは大切ですね。 【日記】 新年度 Fri, 11 May 2018 18:13:42 +0900 1821681 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/1821681 5月より新年度として新しい時間帯を組み直し<br />ました。GW明けからスタート。<br /><br />連休明けのレッスンは、指導者からすると<br />楽しみと不安が。<br /><br />今年は夏に発表会を予定しているのもあり、<br />すっかり内容を忘れてしまう子がいたら・・・。<br /><br />しかし、みんな課題をキチンとこなしてきて<br />くれました!!<br /><br />新しく入った生徒さん数名も、初めてのレッスン<br />30分間、しっかり集中して頑張りました~♪<br /><br />小学校は、運動会練習と重なる時期でもあります。<br />入学間もない1年生は、ちょっとお疲れモードかな。<br /><br />体調に気をつけながら、発表会に向けて<br />計画的に頑張りましょう! 【日記】 発表会に向けて Mon, 02 Apr 2018 17:10:24 +0900 1805091 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/1805091 7月の発表会に向けて選曲♪<br /><br />進度に応じて一人一人に<br />数曲を私が用意。<br /><br />本人が聴いて気に入った曲を<br />選びます。<br /><br />これが結構面白い。<br />その子の好みが出るものですね~。<br /><br /><span style="font-size: large;">ソロと連弾です。<br /></span><br />連弾は、お父さんやお母さんとの<br />ペアも結構います!!<br /><br />コンクールではないですが、<br />自分の満足いく演奏が出来たら<br />子供たちの自信につながりますね。<br />(各コンクール参加は、ご家庭の方針で<br />決めてもらいます。幼い子は、おうちの方<br />のサポートが必要ですから・・・)<br /><br />余裕のある子は、発表会の練習<br />と並行して、普段の教材も進めて<br />いきます。(発表会終えたら、読譜<br />忘れちゃった・・・ってならないで欲しい)<br /><br />4月は進学・進級で環境がかわりますね。<br /><br /><br />余裕を持って取り組んでいきましょう! 【日記】 音符ビッツ リトミック・・・ Thu, 08 Mar 2018 11:57:03 +0900 1790892 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/1790892 2日連続で、「リトミック」「音符ビッツ」の講習、説明会に<br />行ってきました。<br /><br /><br /> &nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 、「音符ビッツ」って???<br /><br />         【 読譜が簡単に 】<br /><br />      ということで考案された教材です。<br /><br />大変子供に見やすく考えられていて、指導側のアイデア次第で<br />楽しく学べるだろうな・・・と思いました!!<br /><br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;         <span style="font-size: medium;">&nbsp;しかし</span><br /><br /><br />他の先生ともちょっと話したのですが・・・これを教室週1回で<br />やったところで、果たして読譜が簡単になるまで定着するの???<br /><br />質問してみましたら、「やはりご家庭で繰り返してください」ということに<br />なりますね。(つまり教材はお買い上げ頂くということになる訳ですね)<br /> <br />           <span style="font-size: medium;">う~~~ん・・・そうか・・・</span><br /><br /><br />うちは手作り含めてオーソドックスな教材が多いですが、教室内では<br />使い方次第でお子さんたちしっかり理解してますし、楽しそうです。<br /><br /><br />また、いつでも保護者様の見学は歓迎ですので、おうちでも似たことを<br />やってみてくれたんだな・・・というご家庭のお子様は定着が早いです。<br />(100均のシールとか・・・)<br /><br />今回の音符ビッツ、ご存じの方も多いリトミック、某音大付属教室ソルフェージュ、<br />その他様々な指導方法・・・・。私は、色々見て聞いて体験もしてきました。<br /><br />そしてどの指導方法であっても、最終的な目標は、<br /><br />               「表現力」<br /><br />としているように思います。つまりアプローチ方法が違っても、そこまで<br />持っていけたらな・・・。という気持ちは指導者にはあります。<br /><br />たった1度見聞きしたことが反復なしに定着し使いこなすことが出来る子(人)。<br />稀にいるのかもしれませんが、一般的には参考になる方々ではないですよね。<br /><br /><span style="font-size: medium;">   どんなに優れた教材であっても反復は必要。</span><br /><br /><br />ただ、わざわざ難しく考えなくてもいいように、そして年齢に応じた見やすさと<br />言葉掛けは必要だと思います。私は様々な所で学んだことの「良いトコどり!!」<br />で、レッスンしていこうと思います。<br /><br /><br /><br /><br /> 【日記】 2018年 ピアノを始めてみたい方  Wed, 21 Feb 2018 11:11:44 +0900 1779877 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/1779877 <span style="font-size: small;">なんでも初めてのことには色々考えてしまう場合がありますが、</span><br /><span style="font-size: small;">ピアノを始めてみようかな・・・と思われている方、是非体験レッスンにいらして<br />みてください!</span><br /><br /><span style="font-size: small;">当教室には、小さなお子様から全く初めてだという大人の方も通って<br />くださっています。</span><br /><br /><span style="font-size: small;">お子様の場合は、個人差はありますが3歳程度以上からのレッスンを<br />お勧めしています</span>。<br /><br /><br /><br /><span style="font-size: small;">今の時代、どこのお教室もお子様を委縮させるようなレッスンはして<br />いないことと思います</span>。<br /><br /><br /><span style="font-size: large;">もちろん 当教室も 楽しくわかりやすくご指導させて<br />      頂きます!<br /><br /><span style="font-size: small;">ただですね・・・毎回教室に来て先生とずっとお喋りで終わる・・・<br />全く一週間練習してないのがバレバレで本人もそれを分かっているのに<br />「気付かないフリをしてとにかく褒める」・・・<br /><br />    これはちょっと違うのではないか???と私は思うのです。<br /><br />「1週間体調が悪かった」「受験との両立で練習時間が以前よりとれない」<br />こういった事情があった場合は、レッスンの場で練習の仕方などを<br />伝えていきます。<br /><br />また、「前週にやったことにほんの少しでも努力のあとがみられる」<br /><br />        これは褒めるべきだと思います!<br /><br /> <br />私は母親でもあります。お子様方の年齢・個性に応じた集中度合いを<br />見ながらレッスンを進めています。そして年齢に応じた声掛けも上達には<br />必要だと思います。<br /><br /><br />親御様が数ある習い事の中からピアノを選択し、その中で当教室を<br />選んで頂いたことに責任を感じます。<br />転居などの理由で別の土地に移り、新たな先生に指導して頂く場合も<br />あるでしょう。そういうときにも、基礎が抜けていて困るようなレッスンに<br />ならないよう、今指導をしている身として責任を感じるのです。<br /><br />レッスン前後に「今日ね~・・・」と話してくれるお子様たち、とても可愛い<br />ですしお話も楽しいです❤<br /></span></span><br /><span style="font-size: small;">でも<span style="font-size: large;"> うちの生徒さんたち、スイッチのオン・オフが上手です。<br /><br /></span></span><span style="font-size: small;"><br /><br />     生徒さんご自身が生涯ピアノを楽しむというのは、やはり<br /><br /></span><span style="font-size: large;">          弾けるから楽しい!!<br /><br /><span style="font-size: small;">           ということなのではないでしょうか?<br /><br />そのお手伝いが出来るよう、レッスンそのものが出来るだけ楽しく、<br />そして結果として実力がつくような指導法を日々考えています!!</span><br /><br /><br /></span><br /><br /><br /><br /> 【カテゴリーなし】 無料体験レッスン1回あり Wed, 14 Feb 2018 10:19:16 +0900 970926 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/menu/970926 レッスンを1度無料で体験していただけます。1度の体験では、充分なレッスン効果はおわかり頂けないかとは思いますが、お子様とのレッスン風景をご覧頂き、どういった内容であるのかを知って頂く事を目的としています。また、教室のレッスンに関するお約束事をご説明させて頂きます。<br /><br />他教室から移動していらっしゃた方は、それまでのテキストをお持ち下さい。お電話にてご予約をお待ちしております。(非通知拒否設定)<br /><br />* 【お知らせ】 2018年 ピアノを始めてみたい方 若干名募集 Mon, 12 Feb 2018 18:46:21 +0900 1779859 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/ 2018年 ピアノを始めてみたい方 若干名募集 【日記】 練習会をおこないました   Thu, 10 Mar 2016 11:20:40 +0900 1259199 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/1259199 先日、近くの市民センターにて、生徒さん同士の練習会を行いました。<br /><br />発表会とは違い、現在使用中の教材より練習中の曲・近日中に仕上がった曲を数曲弾くという企画です。<br /><br />ピアノはアップライト・パイプ椅子・普段着参加・演奏順はその場でくじ引き というアットホームな会でしたが、人前で演奏するというのは、それなりに緊張感はあるものですよね。<br /><br />実はこの企画をしたのにも理由がありました。主に、お客さんの前で弾くというのが初めての小さなお子様に参加してもらったのです。<br /><br />長年こういった仕事をしてきて、発表会への参加を促したとき、小さいお子様ほど「出たい!!」「ドレスは●●色がいいな~」など、張り切っている印象があったのです。少し成長すると、「失敗したら嫌だ、緊張する、ドレスは気恥ずかしいから普段着で・・・・でも、あの曲弾きたい!頑張る!」という生徒さんばかりが、私の記憶にはあるのですね。<br /><br />ところが最近、小さな子にも「う~ん・・・なんか恥ずかしいっていうか~・・・間違えちゃったら怖い・・・」という発言がチラホラ聞かれるようになりました。ご家庭の方針もそれぞれあるかもしれないので、私は発表会を強制参加にしていませんが、お母様方は「出してみたい」「出てみなよ~」と、参加に賛成して下さっているのです。私も、せっかく習っているのだから、表現の場として活用して欲しい!と思っています。<br /><br />もしかしたら・・・小さな子の頭の中では「とてつもなく広~いホールに満員の知らないお客さんが気難しい顔をして自分を凝視している」なんて想像しているのかな???と思ったのです。<br /><br />そこで、練習会をやってみましたら、案外すんなり出演してくれ、後日レッスンで感想を聞いても「ドキドキしたけど、嫌ではなかった~♪」なんて、ニコニコ話してくれました。<br /><br />ピアノを習う目的として、演奏技術の向上だけを望んでいる方ばかりではありません。発表会などでは、人前でも物怖じせす表現することも体験できます。もちろん、そのために練習を積むということも大切です。<br /><br />実際ステージ上では、小さなお子様でも「ピアノに向かう・お辞儀・演奏・お辞儀・舞台袖に帰る」<br />ということを体験することになります。幼稚園や学校での「みんなで●●する」というのでは経験できないことだと思います。<br /><br />これをやってのけたお子様に、まずは「頑張ったね~!!❤」というのが、親御さんのみならず、会場にいるお客様全員の感想だと思うのです。そういう雰囲気をわかってくれた練習会になれたかな・・・と思っています。<br /><br /><br />**************************************<br /><br />♪新年度に向けての教室へお問い合わせについて♪<br /><br /><br />体験レッスンのお申し込みについて、別サイトからメールを頂いた場合、こちらからお電話させて頂く場合がございます。(過去にメールでのやり取りで手違いが発生したため)<br /><br />実際に入会された場合のレッスン時間、レッスン内容、その他お約束については、体験レッスン時に、なんなりとご質問いただければと思います。<br /> <br /><br /> 【日記】 新学期  新しい出会い Wed, 09 Sep 2015 13:01:42 +0900 1110345 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/1110345 <br />新学期が始まりました。<br />夏休み中に新しい生徒さんが何名か教室にいらっしゃることとなり、音楽を通じてたくさんの方と出会える仕事を嬉しく思っています。<br /><br />転居、または何らかの理由で他教室から移っていらした方の場合、私は少し慎重にレッスンをすすめています。勿論、初めてのピアノ指導者が私の場合もですが、慎重になるのには、大学を卒業して間もない頃のある生徒さんへの反省があるからです。<br /><br />その生徒さんは、小学校の中学年の女の子でした。大手楽器店のグループレッスンをやめて、個人レッスンを受けたいとのことで、私のところに来てくれたのでした。<br />「今までどんな曲弾いてたのか、ちょっと聴かせてくれるかな?」<br />といって楽譜を見せてもらい、演奏を聴くと、色々細かいところはあるものの、楽譜通りに音もリズムもポジションも弾けていましたし、「この位弾けるならこの教材に入って問題ないだろう」と、新しい楽譜を渡して、<br />「じゃあ、この曲弾いてきてみて」<br />と次の課題を出しておいたのです。<br /><br />ところが、翌週全く手つかず・・・体調でも悪かったか用事が重なったのかな?と思って、譜読みを一緒にしながらレッスンをしたのですが、そのまた翌週も同じ感じ・・・<br /><br />「宿題なんだけれど、どうしてやってこないのかな?」と聞くと、<br />「だって、お手本弾いてくれないからわからない」との答え。<br />「お手本???だって楽譜みて考えて弾くのが練習でしょ?この前聴かせてくれた曲より、少しだけこの曲の方が簡単だと思うけど。」<br />「でも、お母さんも弾いてくれないし・・・」<br /><br />などのやり取りがあり、それでも当時の私はその子が譜読みを面倒がって、言い訳しているように思ってしまったのでした。<br /><br />また、私が最初からレッスンしていたお子さんにも、そういう感じに急になった方がいて、「なぜだろう??」と思っていたのです。読み方の説明もしていたし、結構弾けてたじゃない・・・急に教材が難しくなったわけでもないのになんで???と。<br /><br />そして『落ちこぼれをなくす楽しいピアノ・レッスン』という本を読んでみました。その本には、「こうすると簡単に弾けるよ!」とか「ラクラク上達」という事が書かれていたのではなく、まず最初に「落ちこぼれのプロセス」という、少々嫌な感じになることから書かれていたのです。<br /><br />しかし、読んでみると「なるほど!!!」と、「分からない」という意味が分かったのです。その子の言った「お手本を弾いてくれないから」。この言葉が重要でした。1フレーズずつ、指導者、あるいはおうちの方がお手本として弾いて、見て・聴いて・暗記して、楽譜はただ置いてあるだけ。これでずっとやってきていたのだということが判明しました。<br />私が初めに指導していた子の場合も、私は説明もしていましたし、生徒さんもその場で答えてたので、「1回で分かった」と思っていたのです。そして翌週、キチンと弾けていれば、こちらとしては「良く練習して順調に伸びているな!」と思っていたのですね。<br /><br />しかし、このお子さんの場合も、実は理解はしていたけどまだ定着はしていなかった。でもお母様がある程度知識がおありで、子供が自分で考える前に「お手本」を弾いてくれていたそうです。そして、ある程度子供が大きくなったので、「もう自分で出来るでしょ」と完全に関与しなくなってしまっていたのでした。<br /><br />学校の勉強で例えるなら、「解き方を説明せず、答えだけ教えていた」ような感じでしょうか。<br /><br />その辺りを、慎重に見ていないと、せっかく長い期間ピアノを習い続けていても、「楽しむ」ことが分かる前に苦手意識を持ってしまうのではないか?と思い、お子さんの様子をみてレッスンをすすめることを心掛けています。<br /><br />私自身にも子供がおり、ピアノとソルフェージュは信頼出来る先生にお世話になっています。自分が弾けてもまずはお手本として弾き聴かせることはしていません。先生もまずは音に出しては下さいません。理屈で教えることの方が正直面倒でしたよ・・・幼稚園の頃なんてとくに。ソルフェージュを先に学んでいたので、一応理解はしていても、子供はすぐ忘れてしまいますから定着するまでは。親が全く関わらず、完全に本人任せだと変な事やりますし・・・・。でも、そんな状況を経て、今は譜読みそのものは自分で出来ています。ただし・・・・演奏上の諸注意に関しては、やっぱりまだまだ子供ですから、先生が指導してくださる内容を自分に厳しくやるかといったら全く違いますね。「先生のおっしゃってた事、全然気にしてないように聞こえるけど?」といっても母親の私には「やってるよ!やってるつもり!」と。それでレッスンで・・・私が思ったことと全く同じ事を言われてチラっと私の顔を見る。先生には素直ですよ・・・それが救いです。<br /><br />「やってるよ!」なんて豪語する態度に「じゃあ一人で気をつけてやればいいよ」と私は手を引こうと何度もしています。でも関心は持っていてもらいたいようなのですね、子供って。一応「ママはどう思ったか」と意見は求めてきますから。そのあたりの加減が、とても難しいと母親として感じています。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /> 【日記】 発表会が無事に終わりました Tue, 14 Jul 2015 08:52:13 +0900 969279 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/969279 7/12、松戸市内のアリエッタホールにて、みき教室の発表会を開催し、無事終了しました。<br /><br />参加にご協力下さった保護者様、ありがとうございました。<br />そして進行をサポートしてくれた私の学生時代からの友人2人、本当にありがとう!!<br />友人には、生徒さん達の演奏に、気付いたことのアドバイスもお願いしていました。初めて出会う別の指導者からの視点を生徒さん達、どういう風に感じてくれたかな・・・。<br /><br />終演後に友人と久々にゆっくり話が出来ましたが、「みんな丁寧に演奏しようとしているね」と<br />言ってもらえて、私はとても嬉しかったです。<br /><br />開始前に、緊張のあまり泣き出してしまった幼稚園生の生徒さんがいました。でも・・・本番は<br />見事に演奏しました!<br />同じく、発表会を想像しただけで緊張し、参加をするかしないか迷っていた低学年の生徒さんも・・・堂々と演奏しましたね!<br /><br />今回は参加を見送った生徒さん達にも、今後、是非ステージでの経験をして頂けたら・・・と思います。<br /><br />楽器の習い事は本来人との競争とは違うと、私は思います。ピアノを習う日本の子供達はたくさん<br />いますが、その中で専門的に勉強をしていこうと思うのは、ほんの一握りだと思うのです。将来趣味で音楽を楽しむ・・・何か隠し芸的な感じで「ピアノ弾けるよ!」とか、自分では弾かないけれど、<br />コンサート会場に足を運んで、演奏家のこだわりを感じながら鑑賞するとか・・・そういう事の方が多いと思うのです。<br /><br />「あのピアニストは何の教材を何歳で終わった」とか気にするでしょうか?幼い頃からの神童エピソードにはちょっと興味ありますが、やはり演奏そのものを楽しむ・圧倒的な演奏に感動したくて足を運ぶのだと思います。<br /><br />昔、ネコがピアノの鍵盤を歩くCMがあったと記憶していますが、ピアノは鍵盤を押せば誰でも音が出せる楽器です。でも、打鍵の仕方で、本当に音色が変わります。私なども・・・まだまだ勉強を続けなければなりませんが、少なくともそれを聴き分ける耳はあります。演奏家の繊細な小さくてもホールの後ろまで届く音やお腹に響いてくるような堂々とした音など聴くと「わぁ・・・すごい・・・」と思うのです。<br /><br />「良く音を聴く」本当に大切なことだと思っており、小さな生徒さんにもその言葉を良く掛けて指導しています。初めは「フォルテといえば、鍵盤をぶっ叩いて、『ほら、大きい音出したじゃん!何が違うの?』」みたいな感じだったお子様も、「大きくても乱暴じゃない音」というのが徐々に分かってくれます。<br /><br />「そんなこといちいちやってたら、進まないじゃない」と思われるかもしれませんが、勿論、年齢や習う目的に応じて、◎の基準も生徒さんによって違います。「完璧に出来るまで進ませません!!」なんて指導はしていませんよ。でも言い続けることで、小さな子でも乱暴うな音に「???」って反応を示すようになってきます。<br /><br />高学年の生徒さん、ピアノを始めたのは少々遅めでしたが、今回の発表会でショパンのワルツに挑戦しました。練習始めの頃は、一番初めのfisを勢いよく「ガーン!」とやってしまうことが多かったのですが、本番、本当に良い音を出そう!って弾き始めましたね!<br /><br />また、別の高学年さんも、ソナチネの展開部に入る際、その前の休符をきちんと感じて、丁寧に入りました。<br /><br />ピアノ指導に携わっている私達からすると、教材の進みが必ずしも演奏の良し悪しと比例しているとは言いきれないのです。プログラムに並ぶ曲名だけでは、その方の演奏は分からないのです。「同じ楽譜で同じ曲を演奏しているのに、なぜ違く聞えるのかな?」というのも、練習を積んで指が良く回りミスをしないという技術面の他に、音色やフレーズ・拍の捉え方、・・・・・などなどあるからなのです。<br /><br />まあ、コーヒーに砂糖とミルクをドバーっと入れて飲む私を見て、香りも何も分かっちゃいないな・・・と感じる方もいるハズ。全くアルコールが飲めず、ワインも分からない私が、そういう[違いを分かるって、なんかカッコイイな~。分かったらもっと楽しめるんだろうな~]なんて思うことと同じかもしれません。うんちくをダラダラ述べられたら興ざめしますけれどね・・・。<br /><br />そういう点に気をつけて指導してきた私にとって、発表会の演奏で「丁寧に弾こうとしている」というのが分かってもらえたことは、とても励みになる言葉だったのです。<br /><br />レッスンに見学にいらして、理解を示して下さる保護者様にも感謝しています。<br /><br /><br /> 【日記】 ピアノがおうちに無くてもできること・・・ Wed, 17 Jun 2015 10:13:35 +0900 920659 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/920659 3歳の生徒さん、2か月目に入りました。<br />まだお手元にピアノがないとのことで、ソルフェージュのレッスンです。<br />個人差はありますが、ピアノがあったとしても実技を焦る年齢ではないと私は思っています。<br />(自身の幼少期や娘を思い返しても)<br /><br />リズムの聞き分け、リズムカード、音程をとる練習・・・などなど楽しそうに取り組んでくれています。<br />3歳ですから、1つの事を出来るまでじっくり・・・ではなく、集中出来る短時間ずつ色々なことを30<br />分に組み込むようにしています。<br /><br />2歳になったばかりの弟くんが、お母様と見学に来ているのですが・・・。動きたい盛りですよね。<br />でも、お母様が上手に対応して下さっているので、お姉ちゃんも集中できています。<br /><br />例えば、私とお姉ちゃんがやっているリズム打ちを、お母様が弟くんと手を繋いで真似してくれるなど。<br /><br />あるとき、お姉ちゃんが私と2音間をとる練習をしていましたら、弟くんの声が・・・。それが<br />ピッタリ音程を取っていたのです!!お母様も気づかれたようです。<br />多くの保育園や幼稚園での歌唱指導で言う「元気にー!大きな声でー!」とは、私は促しません。<br />「きれいな声で~。よ~く聴いて真似っこして~。」と言いますと、決して怒鳴ったりせず、小さな子でも音程を取ろうとします。生徒さんであるお姉ちゃんはもちろんのこと、弟くんも自然と耳に入ってきたことを声に出すことが出来ているのです。<br /><br />ピアノは教室で「その日やったリズムを好きな指で打ってみる」程度で触れるに留めていますが、<br />いずれ実技に入ったとき、ソルフェージュで学んだ分、読譜で混乱することなくすんなり理解出来ると思います。<br /><br />他の生徒さんにも時間の許す限りソルフェージュは入れています。その大切さに気付かれた方は、実技と別枠でソルフェージュを学んでいます。その生徒さんにも効果は出てきており、楽譜を読むのが早くなってきました。自力で弾けるようにしてきてくれるので、レッスンでは細かな表現や技術を指導することが出来ます。(ちなみにお母様は弾けないとおっしゃっていますので、本人が自分で考えて頑張っているのです)<br /><br />そうそう、おうちでも遊びで音程とったりできますが、ちょっと気をつけた方が良いかも・・・と思ったことがあります。書店などで簡単な鍵盤がついている子供の本がありますよね。<br />ドレミファソラシドと書いてありますが、ピアノのピッチと全く違うものがたまにあるのです。昔、親戚の家にあってビックリしました。電池がなかったのかな???<br />なにも、調律がほんの少しズレている・・・とかそんな微妙なことを言っているのではなく、例えば<br />「ド」と押したのに、「レ」がなっているということです。ハ長調が二長調になっているということ。<br /><br />音感を身につけた人にとっては大変混乱します。「ハ長調の楽譜を見ながら、ニ長調に移調して弾いて」ということは出来ますが、鍵盤自体が思っている音とズレて出てくるのですから・・・。キーボードなどにも、これが機能としてついているものもあるようですね。<br />カラオケなどで、自分の声域に合わせて上げ下げするのとは演奏するのはちょっと違うわけで・・・<br />音感を身につけようとしている敏感な時期のお子様にはどうなのかな???と思ってしまいました。<br /><br /><br /><br /><br /><br /> 【日記】 新年度スタート Fri, 08 May 2015 10:29:26 +0900 890091 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/890091 GWも終わり、子供達も学校生活に戻りました。<br />この時期、運動会の練習も本格化してきて少々お疲れの様子。<br /><br />5月から、みきピアノ教室の新年度となります。(ご入会は、空き時間の<br />タイミングにより随時受け付けております)<br />新しく入っていらした生徒さんへ会うのが楽しみです!<br /><br />まだ幼く、楽器をお持ちでない生徒さんへは、ソルフェージュのレッスンをしています。<br />遊んでいるように見えても、後々ピアノ実技へつながる要素を先取りしているのです。<br /><br />私の中では、「今週はこんなことを指導しよう」と考えてレッスンに臨むのですが、<br />小さな生徒さんには、その時々で集中出来る時と出来ない時がありますね。<br />(コレ、当たり前のことです)<br />個人指導ですので、そこは臨機応変に内容を変えていけます。<br /><br />また、お子さんによって得意不得意のポイントが違うことも当然あります。<br /><br />「どんな風に伝えたらこの生徒さんには理解しやすいのか・・・」<br /><br />お子さんによって、案外ス~っと理解してくれることもあるし、そうでない時もあります。<br />全員同じ指導パターンで上手くいくわけではないのです。<br />それをアレコレ試行錯誤して指導し、「あっ!わかった!」と、生徒さんの表情が変わる<br />時、私もとても嬉しくなります。<br /><br />子育てを経験してから、以前にも増して指導の仕方を考えるのも楽しみに感じられるように<br />なりました。<br /><br /><br />理解出来た事を繰り返すことで、確実な知識になります。<br />実技は、練習することで技術が身に付くわけです。<br /><br />そこは、やはりご家庭のご協力あってこそ。保護者様にも感謝しております。<br />ただ、その練習量も、ピアノを習う目的・他の習い事などとの比重・ご家庭の考え方<br />によって違って当然。みなさん、ぞれぞれの目標に向かって楽しんで頂けたら・・・<br />と思っています。<br /><br />夏の発表会へ参加する生徒さん!楽しみながら練習を本格化していきましょう!<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /> 【日記】 新年度の生徒さんを若干名募集致しております。 Tue, 24 Feb 2015 11:30:49 +0900 839996 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/839996 <br /><br />秋に生徒さんを募集してから、おかげさまで何名かご入会<br />頂きました。みなさん、元気に教室に来てくれて嬉しく思います。<br /><br />新年度よりピアノを始めてみたいと思われる方がいらっしゃいましたら<br />お気軽に体験レッスンにいらしてください♫<br /><br />レッスンの枠に限りがありますので、今回は若干名の募集とさせて頂きます♫<br /><br />三歳前後から年齢上限なくご入会頂けます。<br />小さいお子様には、後にピアノの演習につながるようリトミック要素を取り入れた<br />ソルフェージュレッスンが主な内容になります。<br />そこから徐々に実技に入って、出来るだけ譜読みストレスにならないような<br />指導を初期から心掛けております。<br /><br />「●●ちゃんは●歳で●●が弾けるのに、うちの子は弾けない・・・」低年齢のほんの<br />数か月で、お子様の伸びを判断しないで頂きたいのです。<br /><br />楽譜を正しく読むこと。それはコンクールなどを目指す子だけに必要なことでは<br />ありません。将来的に趣味で楽しめるようになるにも、見よう見まねの耳コピー<br />で今弾けることより、必ず役に立ちます。(読んで理解して練習していれば、逆は<br />自然と出来るようになることが多いです。)<br /><br />小2でピアノを始めて、高学年では合唱伴奏を任されるようになった子もいます。<br />(学校行事の伴奏については、選出基準は分からないと、以前記載した事が<br />ありますが)選ばれる選ばれないということより、自ら立候補した場合、期日までに<br />キチンと弾けるように努力したことが大切だと思います。<br /><br />ご家族にピアノ経験者がいなくとも、少しのアドバイスで自分で練習し、<br />同じく伴奏を任された子もいます。普段の宿題も自分で考えて頑張っています。<br /><br />文字の読み書きができるようになるのですから、コツを覚えて繰り返せば<br />楽譜は必ず読めるようになります。(個人差はありますが、簡単と思えるように<br />なるには、理解出来たことを反復することは必要だと思います。)<br /><br />ほんの少し先に、お子様がピアノを楽しめるようになった姿を想像しながら、<br />保護者様には、<strong>焦らず、そして関心を持って見守っていただけると</strong>、<br />嬉しく思います。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /> 【日記】 コーチング Wed, 17 Dec 2014 11:22:05 +0900 805046 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/805046  先日、小学校関連で「ママイキ」という、コーチング手法をベースとした講座を聞いてきました。<br />子育て中の母親へ向けての内容ですが、堅苦しい「正しい子育て論」とは一味違った講演で、大変面白い講座でした。<br /><br /> 子供との日常会話でついついでてしまう〝母親としての〟悪い点などにも気付かされると同時に、ピアノのレッスンにも通じるものがあり、興味深いものでした。<br /><br /> 考えてみると・・・生徒さんには、私も冷静なんですね♪<br /> <br />前週よりも少しでも上達が見えると嬉しくなりますし、また、そういう面を探そう探そうと♪<br /><br />でも母親となると、これが結構難しいのです。無意識なのですけれど。<br /><br /> レッスンに付いて来てくださるお母様の様子でも感じることがあります。<br />お子さんは、きっとお家ではもっと上手に弾けていたのでしょう。「はぁ・・・・」というため息が聞こえてきそうな雰囲気がわかります。言葉ではなく〝雰囲気〟なのですけれどもね。<br /><br /> でも、私は指導しながら生徒さんの良い点を見つけ、更に良くなり得るアドバイスをしているのです。生徒さんもとても素直に聞き入れてくれます。<br /><br />「ママイキ」講座でも、まさにこれと同じような事を聞きました。自分の子の短所を【もしもこの子がよその子だったら】と置き換えてみると、長所として言いかえるだろう!と。<br /><br /> レッスン時に残念そうにされるお母様は、お子さんの日々の練習に関心を持って下さっている証拠なのだと思います。「練習しなさい!」と言葉でいうことよりも、弾いている音を普段から聴いて下さっているからこそ、違いがわかるのですから。そして、私も母親としてその気持ちがわかります。<br /><br /> 仮に無関心であったなら、演奏の違いに気付くこともなく、〝◎になったかどうか〟〝他人との教材の進みの比較〟しか気にされないのではないでしょうか?<br /><br /> 実際には、「学校の体育で今日は疲れたよ」「温かい部屋に入ったらなんだか眠くなってしまったよ」<br />「学校でちょっとお友達と喧嘩してしまった」などなど、普段と違う気持ちの変化や、自分の家のピアノと鍵盤の重さが違ったりなどもあるのだと思います。まだ幼いお子さんは、その切り替えも難しいものですよね。<br /><br /> 家事、お仕事・・・日々色々と忙しいですよね。子供のピアノ練習に毎日付き合う事が難しいご家庭は多いと思います。<br /><br /> でも、家事をしながら耳だけ少しお子さんの練習に貸して頂けると、小さいお子様ほど喜んでいるように思います♪(まぁ、大人も関心持ってもらえると嬉しい事ありますよね)お子様は、自分が知っていることを得意げに「お母さんに指導!」なんてこともするかもしれません♪<br /><br /> いつもご協力頂けるお母様方に感謝しています。<br /> <br /><br /><br /><br /> <br /><br />  【日記】 リトミック Tue, 18 Nov 2014 09:15:30 +0900 757206 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/757206 <br />私が高校生の時、音大の教育実習生が少し教えて下さったのが<br />「リトミック」を知った最初でした。<br />その頃は、体を使った表現というのがなんとなく気恥ずかしい<br />年齢でして・・・なんとなくみんなダラ~っとやっていた記憶があります・・・。<br /><br />「リトミック」今ではすっかり浸透した習い事の一つになりました。私も小さな<br />子供たちにソルフェージュ・ピアノ指導で色々な方法を提案するなか、<br />音楽に必要な要素をより分かりやすく説明する上で、リトミックが役立つ<br />と思いました。<br /><br />先日、全日本リトミック音楽教育研究会の企画として、<br />坂本真理子先生の講座を受けてきました。<br /><br />年長さん~低学年のお子様の公開レッスンを見ながらの勉強会です。<br />既にリトミック経験のあるお子様だったこともあると思いますが、坂本先生の<br />レッスンの運び方が実に自然で、子供達がとても楽しそうでした。<br /><br />坂本先生の講義で私が強く共感したのは、「子供達の様子を見て、<br />レッスンプログラムの難易度を臨機応変にする」ということです。<br />指導する側は、「●●を指導するために●●の動きを」など、考えてレッスン<br />プログラムを組みますが、子供達はそんなことより今が楽しいか・理解できているか<br />が重要ですよね。でも、音楽教育として成り立っていなければ、リトミックに期待を<br />持ってくださるお母様方にも面目が立たない。<br />坂本先生の引き出しの多さに感心致しました。<br /><br />私に子供が生まれたとき、中学時代のピアノの恩師が(素敵なお嬢さんを2人<br />育てた方です)、「教えるなんて思わなくても、赤ちゃんのうちからママが日常的に<br />歌ってあげるだけでも音感つくわよ!CDとかではなく、生の声で!調性もいつも<br />同じにしてれば、固定ド(絶対音感)になるし」とアドバイスしてくれたのを思い出します。<br /><br />リトミックも音感・拍・リズム感・・・など色々深いのですが、私は上記の恩師の<br />「教えるなんて思わなくても」ということが大事だと思います。<br /><br />「リトミックを習いに出掛けられないから音楽センス養えない」なんてことはないと私は<br />思います。子供は何も教えなくてもアップテンポの曲に合わせて飛び跳ねたり、<br />ゆったりした音楽に体を横揺れさせたりしませんか?そういうときに、ちょっと手をつないで<br />拍に合わせてママも跳ねてみたり、抱っこで3拍子に合わせて揺れてみたり・・・<br />難しく考えなくても、これでも十分音楽に触れていると思うのです♫あと聴くのは何のジャンルの<br />音楽でもいいかもしれませんが、小さな子供が実際歌いやすい音域で歌詞もなんとなく知っている<br />単語が出てくるのは、やはり童謡かな♪と思います。<br />「恋」とか「愛」とかの歌詞より、「ドングリ」だの「犬」のほうがイメージが結びつきやすいような・・・。<br /><br />「とくに何もやってなかった」という状態で、小学生になってからピアノを始めた生徒さん<br />にも、なんというかセンスみたいなものを感じるお子さんがいます。「おうちの人、歌とかすき?」<br />と聞いてみると、「好き・よく歌ってる」というご家庭がよくあります。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /> 【日記】 あのCMをみて・・・ Thu, 13 Nov 2014 09:29:46 +0900 785086 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/785086 某プライベートジムのCM。2カ月で別人のようになるアレを見て思うことが。<br />CMですし、よりインパクトの強い方を例にしているのだとは思いますが、見事な変貌ぶりですよね。<br />ホント???と思ってしまいますが、本当なんでしょうね。<br /><br />さて、ピアノの練習の中でも指の練習ハノン。私も子供の頃から使用しています。<br />まあ・・・つまらない・・・というのが本音です。<br />曲として素敵!とかカッコイイという本ではありません。<br /><br />子供の頃、先生に細かくチェックしていただきながらも、「つまらないな~、この本」<br />と思いながら、ノルマという感じでやっていました。<br />でも、今考えてみると「●●のような曲を素敵に演奏するには、●●のようなテクニックが必要で、それを習得するには、●●に注意しながらこのような基礎訓練が大事!!」ということが、幼い頃わかってやっていたのか疑問です。<br />私の場合、結果的に後になってから苦労したのですが・・・。<br /><br />娘も信頼出来る先生にお世話になり、この本を使用しています。前段階として、似たような別の教材も使っていました。1年位前でしょうか。「楽譜も読めるし、大丈夫だろう」と、こういった類の教材を家庭で練習しているとき、全然見てあげていなかったのです。<br /><br />すると・・・音は間違わず弾けています。しかし、やはり「楽な方へ~楽な方へ~」と流されてしまいますね。気をつけるべき手の形や指の支えなどお構いなしで、サーっと流して弾いていたんです。<br />先生は、お見通しでした!<br /><br />このような基礎訓練こそ、チェックしてあげる事が大事だな・・・と思ったわけです。<br /><br />そして、先のCMです。確か、専属のトレーナーがついてくれるのではないでしょか?勿論、ご本人の意思がもっとも大事だと思いますが、自己流にマシーンを使用したりするより、専門のスタッフがより効果的なプログラムを組んで一緒に歩んでくれたら、挫折も少なく、確かにあのような「変身」も可能!?<br />と思ったのでした。<br /><br />ピアノの基礎訓練も同じ事が言えるかな・・・と今の私は思います。とくに小さなお子様は、「今楽しいか?楽しくないか?」でやる気が違ってきますよね。<br />レッスン室では、私が隣で「見張って(?)」いますので、手の形なども気をつけてくれています。内心は「先生、細かいよ・・・」と思われているかもしれませんが。でも、ついついご家庭の練習では、楽に~楽に~になってしまいがちだと、自身の経験からも言えます。<br /><br />気をつけてほしい点はレッスンで伝えていますので、そういう意味でも、保護者様のレッスン見学は、大歓迎です。 <br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /> 【日記】 合唱祭 Thu, 11 Sep 2014 10:36:57 +0900 741724 https://mikipianokyoushitsu.on.omisenomikata.jp/diary/741724 夏休みも終わり、徐々に学校モードに戻ってきた子供達。<br /><br />この時期、合唱祭の練習に入る学校も多いようです♪<br />上本郷のみきピアノ教室にも、近隣の何校かから生徒さんが来てくれています。<br />そして、毎年だれかしら伴奏を担当する生徒さんが♫<br /><br />今年も何名か「伴奏みてください!」と楽譜を持ってきています。<br />頑張ってね!!<br /><br />でも・・・<strong>あくまでも学校行事であることをふまえて</strong>立候補しないと、<br />いろいろ思うことがあるのかな・・・<br /><br />以前別の地で開いていた教室でも、そんな経験があります。当時は<br />音大卒業したてのお姉さん先生で、昨今の学校事情はわからなかったのですが。<br /><br />一昔前までは、先生からの指名でチャンスがみんなに回らない時代もあったかもしれません。<br />最近は、どうかな??出来るだけみんなにスポットを!という感じが多い時代でしょうか?<br /><br />かつて同学年数名の生徒さんがいた時に、実力があっても立候補しないAちゃん、ピアノの<br />センスもあり他もオールマイティにこなす積極的なBちゃん、のんびりだけど発表会などでは<br />頑張りをみせるCちゃん。性格がみんな違うのです。<br /><br />B・Cちゃん、指導者としてはどちらも可愛いですし、どちらが選ばれても嬉しいものです。<br />でも、内心「ピアノでいったらこの子かな?舞台度胸もあるし」と思っていても、意外なほうの<br />子になることが結構ありました。<br />のんびりだけどその役を任されたことにより自信をつけていくCちゃん、私も嬉しい!<br />実力あるのに立候補しないAちゃん、目立つのを気にする年頃なのかな?<br />Bちゃん、「自分は客観的に見てもうまく弾けてたのに・・・」<br /><br />こういう子に、なんて声をかけていいのか・・・いまだに悩みます。<br />Bちゃん、他にも色々活躍の場のあるお子さんだったりするんですよ。でも、本人は<br />どれも全力投球ですから小さな子の心には納得いかないこともあったのでしょうね・・・。<br />負け惜しみみたいなセリフを言う子じゃなかったのが、幸いでしたが。<br /><br />でも、ピアノのコンクールではないのですよ!学校行事なんです♫<br /><br />学校の先生方も、本当は色々思うことあるんじゃないかな・・・と思いますよ。<br />努力は無駄ではないです。<br /><br /><strong>実力があっても選ばれない場合があるのが学校。ピアノコンクールではなく<br />みんなで作品を作りあげる授業。<br />結果については、誰が選ばれても応援しましょう!もし自分が選ばれたら、</strong><br /><strong>合唱のために貢献できるよう完成度をあげましょう!</strong><br /><br />この時期のレッスンでは、必ずこうお話して伴奏のお手伝いをしています。<br />そして、こういうお話をすることで、ちょっと理不尽な思いをしてしまったお子様へ<br />上手にお話してくださるお母様方に感謝しています。<br /><br /><br /><br />