松戸市上本郷_みきピアノ教室 | 日記 | リトミック

楽しく基礎を学び、読譜力と音楽的な表現を。3歳前後のお子様から。

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松戸市上本郷_みきピアノ教室 の日記

リトミック

2014.10.01


私が高校生の時、音大の教育実習生が少し教えて下さったのが
「リトミック」を知った最初でした。
その頃は、体を使った表現というのがなんとなく気恥ずかしい
年齢でして・・・なんとなくみんなダラ~っとやっていた記憶があります・・・。

「リトミック」今ではすっかり浸透した習い事の一つになりました。私も小さな
子供たちにソルフェージュ・ピアノ指導で色々な方法を提案するなか、
音楽に必要な要素をより分かりやすく説明する上で、リトミックが役立つ
と思いました。

先日、全日本リトミック音楽教育研究会の企画として、
坂本真理子先生の講座を受けてきました。

年長さん~低学年のお子様の公開レッスンを見ながらの勉強会です。
既にリトミック経験のあるお子様だったこともあると思いますが、坂本先生の
レッスンの運び方が実に自然で、子供達がとても楽しそうでした。

坂本先生の講義で私が強く共感したのは、「子供達の様子を見て、
レッスンプログラムの難易度を臨機応変にする」ということです。
指導する側は、「●●を指導するために●●の動きを」など、考えてレッスン
プログラムを組みますが、子供達はそんなことより今が楽しいか・理解できているか
が重要ですよね。でも、音楽教育として成り立っていなければ、リトミックに期待を
持ってくださるお母様方にも面目が立たない。
坂本先生の引き出しの多さに感心致しました。

私に子供が生まれたとき、中学時代のピアノの恩師が(素敵なお嬢さんを2人
育てた方です)、「教えるなんて思わなくても、赤ちゃんのうちからママが日常的に
歌ってあげるだけでも音感つくわよ!CDとかではなく、生の声で!調性もいつも
同じにしてれば、固定ド(絶対音感)になるし」とアドバイスしてくれたのを思い出します。

リトミックも音感・拍・リズム感・・・など色々深いのですが、私は上記の恩師の
「教えるなんて思わなくても」ということが大事だと思います。

「リトミックを習いに出掛けられないから音楽センス養えない」なんてことはないと私は
思います。子供は何も教えなくてもアップテンポの曲に合わせて飛び跳ねたり、
ゆったりした音楽に体を横揺れさせたりしませんか?そういうときに、ちょっと手をつないで
拍に合わせてママも跳ねてみたり、抱っこで3拍子に合わせて揺れてみたり・・・
難しく考えなくても、これでも十分音楽に触れていると思うのです♫あと聴くのは何のジャンルの
音楽でもいいかもしれませんが、小さな子供が実際歌いやすい音域で歌詞もなんとなく知っている
単語が出てくるのは、やはり童謡かな♪と思います。
「恋」とか「愛」とかの歌詞より、「ドングリ」だの「犬」のほうがイメージが結びつきやすいような・・・。

「とくに何もやってなかった」という状態で、小学生になってからピアノを始めた生徒さん
にも、なんというかセンスみたいなものを感じるお子さんがいます。「おうちの人、歌とかすき?」
と聞いてみると、「好き・よく歌ってる」というご家庭がよくあります。








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