松戸市上本郷_みきピアノ教室 の日記
-
合唱祭
2014.09.11
-
夏休みも終わり、徐々に学校モードに戻ってきた子供達。
この時期、合唱祭の練習に入る学校も多いようです♪
上本郷のみきピアノ教室にも、近隣の何校かから生徒さんが来てくれています。
そして、毎年だれかしら伴奏を担当する生徒さんが♫
今年も何名か「伴奏みてください!」と楽譜を持ってきています。
頑張ってね!!
でも・・・あくまでも学校行事であることをふまえて立候補しないと、
いろいろ思うことがあるのかな・・・
以前別の地で開いていた教室でも、そんな経験があります。当時は
音大卒業したてのお姉さん先生で、昨今の学校事情はわからなかったのですが。
一昔前までは、先生からの指名でチャンスがみんなに回らない時代もあったかもしれません。
最近は、どうかな??出来るだけみんなにスポットを!という感じが多い時代でしょうか?
かつて同学年数名の生徒さんがいた時に、実力があっても立候補しないAちゃん、ピアノの
センスもあり他もオールマイティにこなす積極的なBちゃん、のんびりだけど発表会などでは
頑張りをみせるCちゃん。性格がみんな違うのです。
B・Cちゃん、指導者としてはどちらも可愛いですし、どちらが選ばれても嬉しいものです。
でも、内心「ピアノでいったらこの子かな?舞台度胸もあるし」と思っていても、意外なほうの
子になることが結構ありました。
のんびりだけどその役を任されたことにより自信をつけていくCちゃん、私も嬉しい!
実力あるのに立候補しないAちゃん、目立つのを気にする年頃なのかな?
Bちゃん、「自分は客観的に見てもうまく弾けてたのに・・・」
こういう子に、なんて声をかけていいのか・・・いまだに悩みます。
Bちゃん、他にも色々活躍の場のあるお子さんだったりするんですよ。でも、本人は
どれも全力投球ですから小さな子の心には納得いかないこともあったのでしょうね・・・。
負け惜しみみたいなセリフを言う子じゃなかったのが、幸いでしたが。
でも、ピアノのコンクールではないのですよ!学校行事なんです♫
学校の先生方も、本当は色々思うことあるんじゃないかな・・・と思いますよ。
努力は無駄ではないです。
実力があっても選ばれない場合があるのが学校。ピアノコンクールではなく
みんなで作品を作りあげる授業。
結果については、誰が選ばれても応援しましょう!もし自分が選ばれたら、
合唱のために貢献できるよう完成度をあげましょう!
この時期のレッスンでは、必ずこうお話して伴奏のお手伝いをしています。
そして、こういうお話をすることで、ちょっと理不尽な思いをしてしまったお子様へ
上手にお話してくださるお母様方に感謝しています。